[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

<< TOPへ

日記ログ 2002.4 - 10

リンクには韓日翻訳サービスを使用していましたが、2002年9月28日現在、サービスが停止していますので、8月23日以前の日記内のリンク先を参照することはできないと思います。

4月1日 (月) - All Fools' Day
更新のお知らせ。ちょっと気になるその他のタイトルに韓国の人気ギャルゲーの最新作「SCARRED GEM 2」を追加。
世界的にエイプリル・フールということで…韓国のサイトを翻訳して「万愚節」という記述がある記事はネタですので、みなさん真に受けることのありませんように。マグナカルタ2なんて発表されていませんよー
(※4月2日修正)真に受けるなと書いた矢先に自分がネタに引っかかる罠!
サイアクです… 警戒していたんだけど、記事に対する読者のレスやオフィシャルサイトの掲示板の反応にも怪しいところはなかったから大丈夫だろうと… 「赤いステッキ同梱」をもっと疑うべきでしたね、申し訳ないです。DOGBITEは反省しる〜

強行突破、発売日確定 - GP Zigi

Byulbram CreaturesがGP32で発売を予定している格闘アクション「彼女の騎士団 - 強行突破」の発売日が遅れに遅れて5月17日に決定したようです。なんでもエメラルドカラーのGP32とゲームソフトがセットになった同封版を作っており、その製作に合わせるんだとか。同封版にはPC用RPG「彼女の騎士団」の他、Tシャツや携帯ストラップなどが同梱され、通常版とともに「今まで試みのないパッケージ」(謎)に「赤いステッキ」(謎)をつけて発売されるそうです。通常版は35,000ウォン、同封版は240,000ウォン。現在ロットアップして入手困難なRPG「彼女の騎士団」目当てで、GP32持ってるのに同封版買っちゃう人とかいるのかな。

4月9日 (火) - GP32アマチュア支援
GP32 Developers - オフィシャルサイト

携帯ゲーム機GP32の開発支援サイト「GP32 Developers」のアマチュア開発者サポートページがオープンしているようです。個人のPCで開発可能な各種環境が提供されるとのことで、利用するためには加入が必要ですが(※無料)、今のところ海外のアマチュア開発者を対象とした英語ページは準備中。

4月11日 (木) - 人気漫画ゲーム化
伽藍と風、後続作は「天狼熱戰」 - kgl.coco.st

「伽藍と風」はアクションRPG「ナルシリオン」を開発した、Grigon Entertainmentの第二開発チームです。以前Grigonの次回作としてFPS「サバイバルフォース」とオンラインRPG(仮)の開発がスタートしている旨が報じられましたが(※3/5参照)、このチームの次回作は韓国の人気ファンタジー武侠マンガ「天狼熱戰」(のゲーム化)に決まったようです。そういえば伽藍と風がチーム創立間もない頃に作ってた「八龍神伝説」って、天狼熱戰の作者パク・ソンウ氏のデビュー作です。旧知の仲、腐れ縁ってやつですね。

このゲーム版天狼熱戰、ジャンルはSRPG(っぽいもの)になるそうで、すでに企画はほぼ終了しており、今年の年末年始あたりの発売を目標に開発が進んでいるそうです。内容について現在具体的に明らかになっているのは

 1) M.T.T.B(Motion Time Tactics Battle)と名付けられた、ターン制とリアルタイム制を組み合わせた戦闘システムを採用
 2) フル3Dで、リアルタイム・トゥーンレンダリングをサポート(※スペックに応じて選択…ということかな)
 3) 最大4人まで参加可能なマルチプレイをサポート
 4) 必ずしも原作にはこだわらず、オリジナル要素を死ぬほど加える予定

といったところ。僕は武侠モノにはさっぱり興味がありませんけど、このチームが作るんならちょっと期待してみようと思います。


おまけ:「天狼熱戰」についてはこちら>STUDIO ZERO(作者のサイト)
Artlim Mediaのギャルゲー「ZERO」のマンガとかも描いてるんだね。
ちょとお詫び。今までGrigonの第二開発を「川と風」と表記していましたが、「伽藍(がらん)と風」の誤りでした。てっきりweb翻訳がテキトーな当て字をしているものとばかり。ごめんなさいー
ソフトマックス、GP32サードパーティー参入に対する公式発表 - kgl.coco.st

韓国唯一の国産プラットフォームである携帯ゲーム機GP32のシェア拡大には、韓国で絶大な人気を誇るソフトマックスの参入は欠かせないと考えられており、最近も熱心なGP32ファンによる署名活動が行われていましたが、本日のソフトマックスの発表によれば、さまざまな新規事業が検討段階にあって、GP32参入についても未定である、とのこと。Gameshotの記事では、ソフトマックスがゲームパークに対して他のサードパーティ以上の特別な待遇を要求したけど断られたので交渉が決裂した、とも書かれていますね。とにかくこれで、キラータイトル不足で販売の低迷が続くGP32としては、当面は海外のライセンスタイトルに頼ることになりそうです。

4月12日 (金) - パッチ
ソフトマックス、マグナカルタ1.04パッチ発表 - Gameshot

ソフトマックスの最新作RPG「マグナカルタ」は昨年末に深刻な問題を抱えたまま発売され、ユーザーの猛烈な非難を浴びてしまいましたが、その後パッチによる修正を重ねてデバッグやゲームバランス調整、システムの追加などが行われ、なんとかセールスを伸ばせる程度の内容に改められています。今回公開された1.04パッチは、ユーザーの「もっと易しく、軽快にプレイできるように」との要望に応じたもので、戦闘時における無駄な手間の幾つかを省いて遊びやすくしたり、戦闘からフィールドへの復帰時にフィールド曲の続きが流れるようにするなど、幾つかの改善が行われているようです。
1.04パッチはオフィシャルサイトで配布中で、1.03verとのセーブファイルの互換はありとのことです。
ナルシリオン、2次パッチ公開 - kgl.coco.st

先月の発売以来、現在までに約2万本売れたらしい(※韓国のPCパッケージゲーム市場では結構大きい数字)アクションRPG「ナルシリオン」もパッチが公開されています。こちらはもともと深刻なバグはありませんでしたが、小さなバグは結構あったようで、それらが修正される見込みです。
ファンタグラム、「シャイニングロア」の新しい動画公開 - G・Ground

ファンタグラムがベータサービス中のフル3DMMORPG「シャイニングロア」のオープニング動画が公開されています。シャイニングロアは3月21日のベータサービス開始以来、現在までに累積加入会員15万人、同時接続者数7千人を数え、韓国のゲーマーにもっとも注目されているオンラインRPGの一つといえます。オフィシャルサイトでダウンロードできる動画には約142MBの高解像度版(HighQuality)と約61MBの低解像度版(LowQuality)があり、僕は低解像度版をダウンロードしたのですが、動画といっても実行ファイル形式の動画で、僕のPCの環境が貧弱なためか、10秒も再生すると強制終了してしまい、ひどいときはOSが要リセット状態になってしまうので削除してしまいました。ゆえにどんな内容かは知ることができませんでしたが、FF並とかハリウッド級とか言ってるようなので、そういう戯言に興味を覚えた方はリンク先で入手してみるとよいでしょう。

4月15日 (月) - ワレズ大国は健在
「ツヴァイ」、不法複製盛行 - Gameshot

今月8日に韓国で発売された日本企業ファルコム開発のPC用アクションRPG「ツヴァイ」ハングル版がワレザーにコピーされまくりです。今年から韓国でもコンシューマゲームの正式流通が始まったこともあり、少しはワレズゲーマーの意識も改善されているかなと思っていたけど、物理的にコピー可能であれば結局やっちゃうわけですね。

もともと韓国では海賊版などの不法品が堂々と売られていたわけですが、最近は販売店が自主的にそういう行為をやめようとする動きがありました。でもこれって、海賊版なんか扱っていたらPS2などの正常品を扱わせてもらえないからであって、より稼げる商売のやり方に変えただけに過ぎないのでわ? 僕は別に韓国のワレザーの肩を持つわけじゃないけど、海賊版の販売を社会が黙認している(していた)ような国では、ユーザーのワレズに対する罪の意識が低くなるのは当然だと思うし、悪どい商売をやっていた連中が罰せられもせず商売を続けているというのに、ユーザーに対してワレズ行為をやめろと社会が訴えたところで、たいして説得力があるとは思えないですね。やはり悪事は罰せられなければ。(だからといって罰せられるべき業者をかたっぱしから捕まえようものなら、韓国でゲームを売る人がいなくなってしまいかねないという… 嫌味です)

4月17日 (水) - やりたい放題
PS2、違法改造盛行 - kgl.coco.st

2月22日に韓国でも発売されたPS2は、さっそくコピーCD(DVD?)が動作するように改造されまくりとのことで、これらを取り締まるためにソニーが法的な検討を始めたことを伝える記事です。改造は竜山電子街や城南地下街(※ソンナム。初耳です)などの一部販売業者が行っており、2〜3万ウォン(2〜3千円相当)でmodチップを取り付け、ユーティリティーCDでコピーCDを起動できるようにするもの。
このような行為が行われる理由として、「2〜3タイトル買っただけで10万ウォンを超える正規品の購入を消費者が負担に感じているから」、「PS2の価格が30万ウォン台なのに、ゲームを何個も買っていたらPS2本体の価格に匹敵する金額をさらに払わなければならないのが不満」、「韓国で売られているのは旧作なので、新しいゲームを楽しむために改造する」などなど、モラル的にも経済的にもお客様としての水準に達していないことを伺わせる言い訳の数々。SCEKとしては自らまっとうな顧客を育てるぐらいの覚悟を決めて韓国に乗り込んでいるのかもしれませんが、相手は筋金入りの猛者ぞろいのようですから、かなり手を焼くのではないかと。
他にも大手デパート内のPC販売店のほとんどがゲームを勝手にバンドルして売っていたという呆れた話題もありましたが、このテの話はもううんざりなので略。いちおうソースは貼っておきますので興味あればどうぞ。Yahoo! Koreaニュース
11日の日記にて、Grigon Entertainmentの第二開発チームを「川と風」から「伽藍(がらん)と風」へと訂正しましたが、誤りでした。ごめんなさい。どうやら「川を意味する古い言葉」である「ガラム」に相当する日本語がないようなので、とりあえず当サイトでは「Garam&Baram」と表記することにしたいと思います。てことで、関連ページを修正しときました。

4月21日 (日) - 来た
ナルシリオン、日本に輸出 - Gameshot(4/18)

2月に発売され、現在までに2万本のセールスを記録しているヒット作、アクションRPG「ナルシリオン」の日本での発売が決定したようです。契約したのはメディアクエストで、詳細については現時点では明らかになっていませんが、とりあえず、おめでと。
ソンノリ、ネクソンと共同でオンラインゴルフゲーム開発 - GameMeca(4/18)

ゴルフゲームなんかどうでもいいから、アストニシアストーリーの新作をはやくー (そういえばARCTURUSの日本語版はどうなったんだろ…)
ゲーム情報サイトRULIWEBのトップページの「予備軍入隊関係で22日から除隊の時までアップデートを中止します。元気な姿でまたお目にかかるその日まで」という文章に異国を感じずにはおれない今日この頃。韓国には徴兵制度があって、19歳以上の男子は通常26カ月の兵役の義務があるんですね。大学生なら2年と少し休学するなどして軍務に服しているわけです。で、それが終わっても以後5年間は毎年一回、6日ほどを軍隊で訓練する義務があって、これが今回RULIWEBの運営者の言うところの「予備軍入隊」。てことで、ほんのしばらく更新がお休みになるようです。
(22日修正 - 南無さんの掲示板での指摘で、「特例とは免除ではなく、働きながらの兵役」であるとのことです。上の6日というのも間違ってるっぽい。ということをふまえて読み流してくださいませ…)

徴兵制といえば、実績が認められるゲームベンチャーは一定の兵役免除枠(1〜数名)が設けられる「兵役特例業社」の指定を受けることができるという制度があるようで、例えばソフトマックスやソンノリ、グリゴンといった会社がそうですね。本来、特典として兵役の免除が与えられるのは、例えばオリンピックでメダルをとるぐらいの大活躍に限られていましたから、韓国政府のゲームベンチャーへの力の入れようは相当なものであると言えそうです。

4月22日 (月) - GP32あれこれ
GP32:国産ゲーム「ラファエル」、盗作の是非起きて - Gameshot

開発中のGP32用アクションパズルゲーム「ラファエル」のスクリーンショットが先ごろ公開されたのですが、これがネオジオの「メタルスラッグ3」のイラストをあからさまにパクっていたため、開発会社T3は「開発中の画面が間違って公開された」との苦しい言い訳混じりの謝罪をおこないました。問題の絵はリンク先で。
[インタビュー]Byunbram - Gameshot

GP32でまもなく発売されるアクションゲーム「彼女の騎士団 - 強行突破」の開発者であるByunbram氏へのインタビュー記事です。Byunbram氏は90年代初め頃から活動しているアングラ(アマチュア?)出身のフリーランサーで、開発のあらゆるパートを一人でこなすワンマン製作者として知られている方です。このインタビューでは、氏の開発歴、強行突破の製作動機や開発過程、今後の活動予定などが語られています。
GP32、「テイルズ オブ ウィンディランド」シノプシス公開 - GameMeca

AIMテクノロジーが今年の上半期に発売を予定しているGP32のアクションゲーム「テイルズ オブ ウィンディランド(Tales of Windyland)」のスクリーンショットとあらすじが公開されました。このゲームはクリーチャーを育成するというRPG的要素を加味したもので、来年には同タイトルのTV放送用マンガ(アニメのこと?)が放送予定だとか。
現在オープンベータサービス中のフル3DオンラインRPG「シャイニングロア」が韓国内外で話題になっているようですね。(関連記事) 運営元のファンタグラムもオフィシャルサイトに韓国語、英語、中国語、日本語、それぞれのページを用意するなどヤル気じゅうぶん。(試しにクライアントを落としてみたけど、ゲームはまだ韓国人しかプレイできないようで残念。(※外国人はまっとうなやり方ではIDが取得できません)) これと「プリストンテイル」、ラグナロクの次はどっちかでしょうかー
昨日の兵役に関する話に間違いがありましたので注釈を入れています。最近間違いが増えてますね、ごめんなさい。

5月6日 (月) - GAMEPARK史
お久しぶりです。面白い韓ゲー情報が見つからないときは無理に更新しない方針なんですけど、さすがにちょっと間があいてるので何か書こうかな。ゲームスポットコリアにはセルフストーリーというコンテンツがあって、注目のゲーム開発者に自分について語ってもらうという企画なんだけど、現在はGP32で奮闘しているゲームパークのチョン・ヒョングン副社長(Jeon Hyung Gun/※人名の読みについては自信がないです)のセルフストーリーが連載中で、なかなか興味深いです。大企業でもなければゲーム業界での実績もないプラットフォームホルダーというのはたいへん稀有な存在で、成立のいきさつについては常々疑問に思うことがあったのですけれど、そこらへんも軽く触れられていますね。興味のある方はリンク先へどうぞ。続きに期待です。

5月15日 (水) - 絶滅危惧種
プロゲーマー "お腹がすいて生きる事ができない" - 時事ジャーナル

プロゲーマーというのは文字通りゲームの腕前で飯を食う職業で、PC房&オンラインゲームが社会現象を巻き起こしていた頃に勢いまかせで誕生しました。当時はゲーム大会への世間の注目度も高く、スポンサーにも恵まれていましたが、ここ1〜2年ほどでブームもすっかり沈静化し、一部のスター選手を除いてはほとんど失業状態にあるといっても過言ではないようで。そんな稼げないプロゲーマーの今を赤裸々につづったのがリンク先の記事。試合会場から家に帰る車代にも困るとか、賞金や給料の未払いがあっても若い彼らにはどうすることもできず泣き寝入りとか、大会自体がろくに開催されず頑張りようもないとか。似たような悲惨話は以前からちらほら目にするんですけど、つまるところゲームが巧い程度でお金が稼げてしまうような浮かれた時期はとっくの昔に過ぎているのだと思います。
僕としては、プロゲーマーの人たちはもっとモラル面でのお手本としても活動すべきだったんじゃないかと思います。特に韓ゲーの主流であるオンラインゲームってやつはコミュニケーションの在り方が問われるジャンルですから。彼らプロゲーマー風情が生き残る道があるとすれば、そういうところにきっかけがあるような気がします。もう手遅れかな?
[インタビュー] SONNORI イワンスル(※人名は正しく翻訳できません)本部長 - Gameshot

ここ2、3日巡回をさぼってたんですが(※PCが不調な原因を探るのに手一杯だったので…どうやらマザボがいかれてるみたいです)、その間に韓国でもっとも人気のあるゲーム開発会社の一つであるソンノリがPCパッケージゲームをやめると宣言したとかいう話がちょっとした話題になっていたようですね。どうやらソンノリの本部長さんが自社の掲示板に「自分は10余年をゲーム開発にささげてきたが、違法コピーによってパッケージゲーム開発を断念し、オンラインゲームだけを開発するようになる現実はあまりに切ない」といった内容の文章を載せたんだそうで。リンク先はその偉いさんのインタビュー記事なんですが、韓国のPCパッケージゲーム市場についてはいろんな意味で「終わってる」と判断されているようです。

記事では現在の開発状況にも触れられており、オンラインゲーム5タイトル、パッケージゲーム2タイトルが開発中とのことで、PS2やXBOXへプラットフォームを移行しつつあるようです。他に、今年の下半期に公開予定のアストニシアストーリー2の画面をこっそり見せてもらった記者が「ファイナルファンタジー10を凌ぐ3Dグラフィック」にびっくりしたエピソードや、新作オンラインゲーム「トリックスター」(※これってこれまでに日記に書きましたっけ?)の画面が公開されていますので、興味のある方はリンク先へどうぞ。

5月16日 (木) - 18禁
ゲーマーズナビ - オフィシャルサイト

掲示板のtriple Hさん情報によると、マグナカルタや創世記戰のイラストでおなじみのキム・ヒョンテ氏のイラストが表紙を飾る雑誌があるとかで、さっそく探して買ってきました。今月創刊された「GAMERS NAVi」という美少女アダルトゲーム専門誌(隔月刊)で、描き下ろしの表紙の他、8ページの特集ページがありまして、ほとんどイラストの掲載のみってかんじなんですけど、チェルシーとロフマの広報用ポスターイラストは初見だったのでまあよかったかな。15人の作家の複製原画が当たる3号連続企画とやらに表紙イラストが含まれているのがちょっと気になりますが、毎号キム・ヒョンテ氏のイラストが見れるようでないなら再来月(※5/19修正。隔月刊でしたね…)までこのテの雑誌を買いつづけるのは僕には相当無理。でも密かに韓国や台湾のゲーム誌と記事提携してたり、海外のゲーム(といっても全部アジアのゲームですが)の紹介ページもあったりで、なんだか気になる雑誌ではあります。

5月19日 (日) - 予備知識
ソフトマックス「創世記戰」、モバイルゲームで変身 - kgl.coco.st (5/17)

ソフトマックスの人気SRPGシリーズ「創世記戰(The War of Genesis)」の外伝的ストーリーが携帯電話で楽しめるようになるそうで、「勇者の墓(Tomb of Hero)」ってタイトルだそうです。特に食指が動く話題ではないですけど、ソフトマックスにそういう動きもあるということで紹介しておきます。

5月20日 (月) - ワレズ地獄
横行する不法複製、死んでいくPCゲーム社 - Yahoo! Koreaニュース - 日刊スポーツ

似たような話題はこれまでに何度も取り上げてきたので、今日は記事中の興味深いところだけピックアップ。

15日の日記で、韓国を代表するゲーム開発会社ソンノリがPCパッケージゲーム開発をやめると宣言した話を書きましたが、そのソンノリが去年発売したホラーアドベンチャーゲーム「ホワイトデー(WhiteDay)」の販売数は約1万5000本だったのに対し、その後に配布したパッチのダウンロード件数は20万件だったそうです。これを単純にユーザー数とすると、ちゃんと買って遊んでいる人は一割にも満たないことになり、ソンノリとしてもこんなばかばかしい商売はいつまでもやってられなくなるわけで。

また、ファルコムが韓国で発売した「ツヴァイ!!」のハングル版には強力なプロテクトをかけていたものの、日本語版を利用してプロテクトをやぶる方法が見つかってしまったそうで、最小3万枚が期待されていたものの、実際は1万枚にも達していないそうです。ちゃんと売れてたら、もしかすると「VM KOREA」なんてゲームも出たかもしれないのにね。

5月27日 (月) - ウリジナル語
E3では韓ゲーの未公開タイトルの発表なんてものはなかったようで… 1月25日の日記で紹介した初の韓国産PS2タイトル「WINGZ」(JOYCAST開発、Hanbitsoft販売)の画面が公開されていたようですけど、それがちょっと気になるぐらいかな。
E3や東京ゲームショウのような大規模展示会で韓ゲーが出展されると、必ず韓国のゲーム情報サイトを中心に話題になるのが「輸出相談額実績」です。この輸出相談額なる馴染みのない言葉は何かというと、「韓国のブースを訪れた海外の企業との輸出契約がぜーんぶうまくいって、これぐらい儲かったらいいなあ」という妄想を指す用語らしいんですね。(日本語googleで一件もヒットしないのも納得) こんなでっちあげ数字のどこが「実績」なのやらさっぱりですが、さすがに身内からもつっこみが入っていまして…

[E3] 本当に 1億ドル輸出したの? - GAME CHOSUN(5/24)

記事を要約すると、毎年景気のいい数字が発表されるけど、そのあとにちゃんと契約が成立したことはほとんどないじゃないかと。意味不明な言葉で現実をごまかすのもたいがいにしとけよこの野郎という話です。

そもそもこの輸出相談額実績を発表しているのは誰かというと、文化観光省傘下のゲーム産業支援団体韓国ゲーム産業開発院ってところで、展示会に韓国ブースを出展している張本人であるわけです。(※東京ゲームショウ通の方にはGameInfinityという名前で知られているかもしれませんね) この団体がゲーム産業の振興・育成・支援といった目的で設立されたことを考えれば、韓国の各ゲーム企業の実質的な成果をすなわち自分達の成果とすればいいようなものですが、なぜか企業に先立ってありもしない成果を誇っているという、まったく訳がわかりません。もしかしたらそうやってでもアピールしとかないと存続が危ぶまれるとかなんとか、表立って語れぬ事情があるのかもしれませんけど。

ちなみに今回のE3での輸出相談額はなんと2億ドルに達したそうです。言ってろばかってかんじです。

5月28日 (火) - オークション
「デジタルイラストとマンガ」競売イベント開催 - RULIWEB

ソウルオークションという会社がイラストレーターやマンガ家の作品の競売をやるそうで(もちろん韓国での話)、そのなかにSOFTMAXのキム・ヒョンテ氏の名前があったので紹介しておきましょう。
出品されるキム・ヒョンテ氏の作品は、こないだ創刊した「ゲーマーズナビ」の表紙用イラスト、下乳+ローアングルの女の子、マグナカルタのキャラクターのプロトタイプの計三点で、ソウルオークションのページ(ハングル)で画像を確認できます。それぞれサムネイルをクリックすると、サイズは大きくありませんが全体画像が表示されます。保存しようと右クリックするとダイアログに阻まれますが、カンタンに回避できるので、画像蒐集家の方は以下の手順を参考に。(※IEの場合)

1.まず保存したい画像の上で右クリック&押しっぱなし。「sorry!!」というダイアログが表示されます。
2.右ボタンを押したままダイアログのOKボタンを押して、ダイアログを閉じます。
3.再び保存したい画像の上にカーソルを戻し、そこで右ボタンを離すと、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)が表示されます。保存するなり壁紙にするなりしましょう。

さきほどのリンクは全体画像を表示させるためにハングルのままでしたが、日本語で文章が読みたい方はこちらからどうぞ。氏のプロフィールや画像の解説が読めることでしょう。

オークションでは競売のほかにも、8名の作家の作品やインタビュー等を収めた画譜集単行本やポスター、アクションフィギュアといった物品の発売や、学生が作った各種アニメーション映画の上映が催されるとのことです。

6月5日 (水) - GP32
ArticleSeezak、「スピリッツソウル」ホームページ開場 - GP ZIGI(6/3)

一部のファンを除くおよそ半万人の韓国ゲーマー達から冷ややかな目で見られていると噂のGP32に久しぶりの新作です。ArticleSeezakという、5月にできたばっかの新しい会社から「スピリッツソウル(Spirits Soul)」というゲームが発表され、そのオフィシャルサイトが仮オープンしています。いまのところ公開されているのは登場キャラクター、プロローグ、舞台世界のマップのみで、ゲームのジャンルや内容についてはほとんど明らかになっていませんが、GP ZIGIのページにはクォータービューのマップに大きめのキャラクター(3頭身強)が立ってセリフを喋っている、きわめてRPGライクな画像が掲載されていますので、そこらへんのジャンルのゲームかな、と推測。
また、このゲームと同時に同タイトルのマンガも発売されるとのことで、その原画も公開されています。作者はゲーム中の原画やキャラデザと同じ人みたいで、絵柄は結構好きなんでちょっと期待。

6月16日 (日) - GP32の雄
Byulbram Creatures 今後のラインナップ - GP ZIGI

Byulbram CreaturesはGP32のサードパーティ中もっとも意欲的に開発を行っている会社の一つで、4月に格闘アクション「彼女の騎士団 - 強行突破」を発売したとこです。もっとも意欲的というか、他の会社のやる気がここんとこ感じられないだけですけど。そんな孤軍奮闘がめざましいByulbram Creaturesの今後の開発予定がオフィシャルサイトの製作日記を通じて発表されています。

まず今年下半期に「血十字 - 虎の怒り(仮題)」(※この翻訳であってるかなー? 自信ないです)という対戦格闘ゲームが予定されています。これはGP32だけじゃなくてACでもリリースされるみたいです。
Byulbram Creaturesの中心人物であるByulbram氏のプロフィール情報によると「虎の怒り」は氏のアマチュア時代のデビュー作品で(虎の怒り、虎の怒り2)、新作の血十字にも一部のキャラクターは引き続き登場するようです。ストーリーは新しいものになるそうで、リメイクじゃなくてリミックス作品という位置付けだとか。

それから来年上半期には「強行突破2(仮題)」、来年下半期に「野獣の子供達(Children of Beast)」が予定されています。野獣の子供達はSRPGとアクションの要素を兼ね備えたゲームになる予定で、「ダイナモビースト」という、台湾でリリースされた(される?)ネットワークゲームの関連タイトルのようですけど、これについてはよくわかりません。

6月27日 (木) - 更新
半年ほどほったらかしてた当サイトの韓国ゲーム情報リンクのページをリニューアルしました。更新の止まっているサイトや実用的でないサイトは削除し、普段僕が利用しているところのみに絞りました。全部を毎日巡回すると、そのうち韓ゲーサイトをやれる程度の知識が備わります。

7月1日 (月) - ルネサンス!!
スウィ−キーランド、国内公式ホームページ正式オープン! - G-GROUND(6/28)

「スウィーキーランド」(Sweeky Land)はBISCOからリリースされる女性用(女性向?)RPGだそうで、そのオフィシャルサイトがオープンしたそうです。ちなみに日本にもビスコというゲーム会社がありますけど、あちらはVISCOなのでたぶん他人の空似です。

さて、女性をターゲットにしたゲームといっても、女の子的な趣味や恋愛をモチーフとしたものから、妄想が果てしなく広がるBOYSラブのようなものまで実にさまざまあるわけですが、このスウィーキーランドはどのへんが婦女子におすすめなのかといいますと、まず「病気になった動物達の治療を通して主人公が優しい心を取り戻す」というお話がそれっぽい。それから、登場するキャラクターの多くがかわいい動物で、全体的に童話的ビジュアルってところとか。女性向けというか、親が女児に買い与えたくなるようなゲーム、そんな印象です。

僕としては、動物の治療という要素でどれだけ遊ばせてくれるか、ちょっと気になるところではあります。つまり、患者の病と全然関係ない注射を打ってみたり、塗り薬を飲ませたりして患者の反応を楽しむような黒い遊びがサポートされているだろうか?ってことなんですけど、このゲームに限っては絶対ありえない。
日本大衆文化完全開放検討 - GAMEMECA(6/29)

まず大衆文化開放政策について、簡単に説明しておきましょう。
日本による植民地支配を受けた過去を持つ韓国は、日本の大衆文化を到底受け入れることのできないものであるとして、戦後永らくそれらを締め出してきました。90年代になってようやく段階的開放が決定し、2000年までに第三次開放まで進んだのですが、2001年に歴史教科書問題等でこの政策は凍結となってしまい、あまり進展のないまま今日に至ります。(ちなみに現在までにゲーム関連で開放となっているのは、PCパッケージゲームやオンラインゲーム、アーケードゲームなどの、コンシューマ以外のゲームソフト)

というわけで、これまで段階的に実施されてきた日本の大衆文化をいよいよ全面的に開放することを政府が検討していることを伝える記事です。(※ただし、他のニュース記事では「追加開放」と報じられていました) これはやっぱり、共催のワールドカップ効果もあったりするのでしょうか。そういえばW杯公式ソングとやらは特別に許可されていたっけ?

さて、完全開放が実施されると韓国ゲーム業界では何が変わるかというと、当然ながら日本のゲームがより多く遊べるようになるわけですが(※ただし審査を受けて認可されたものに限る)、この記事ではこれまで制限されてきた日本語字幕と日本語音声、それに日本語の歌が許可されるようになる点に注目していますね。例えば英語吹き替え音声+ハングル字幕でなければ認可されなかった日本製ゲームが、日本語オリジナル音声+ハングル字幕で楽しめるというわけです。ゲーマーの多くは後者を好むそうで、確かに僕も海外の映画を見るなら本来の音声+日本語字幕じゃないと、なんか損した気分になります。
また、日本のゲームにハングルの字幕をつけるだけで流通が可能になるので、日本での発売から間をおかずに韓国版の発売が可能となる点にも期待されているみたいです。他にも、人気ゲームのサントラが輸入できるようになるとか。

この話、おそらく韓国のゲーマーには歓迎されていると思うんですけど、日本のゲームが大々的に流通することによって韓国製ゲームが淘汰されてしまうことも現状では充分考えられるわけで、韓ゲーへ多大な関心を寄せる僕としてはたいへん気を揉む話題であったりします。

おまけリンク:
日本ビデオゲーム機用ゲーム物等級付与に対して - RULIWEB(5/7)
現状ではどのような基準で日本製ゲームが認可されて韓国で発売されているか、審査を行っている文化観光省に問い合わせた興味深い記事です。
ソフトマックス、次期作は「ルネサンス」 - GAME CHOSUN

SOFTMAXが7月4日に新作ゲームを含む各種プロジェクトを公開するそうです。待望の新作の名称は「ルネサンスプロジェクト(仮称)」と伝えられ、他にオンラインゲームを含む幾つかの主要プロジェクトの進行状況や、コンソールゲーム開発にかかわる日本の某社との輸出調印式も行われるとか。「コンソールゲーム」で「輸出」かぁ…4日の発表が楽しみですね。

7月4日 (木) - バンプレストでした
ソフトマックス、日本バンダイとPS2事業協力 - Yahoo!Koreaニュース
ソフトマックス、日本ゲーム業社とPS2ゲーム共同開発することに - Yahoo!Koreaニュース
ソフトマックス、日本バンプレストとPS2ゲーム輸出契約締結 - GAME MECA
マグナカルタ後続作、PCとPS2で発売開始される - GAME SHOT
ソフトマックス、次期作開発される - GAMESPOT
ソフトマックス新作は「PS2版マグナカルタ」 - GAME CHOSUN

SOFTMAXとバンプレスト及びバンプレソフトがマグナカルタの後続作に関する契約を結んだことが報じられています。(※1番目の記事の見出しがバンダイになってるけど、バンダイグループと言いたいようです)

これらの記事によると、SOFTMAXはマグナカルタのキャラクターと世界観を用いた後続作をPS2とPCで開発するそうで、開発はバンプレストの子会社であるバンプレソフトの技術支援を受けつつSOFTMAX主導で進められるとのこと。一方バンプレストは日本(※ただし記事によっては「韓国を除くアジア地域」となっている)でのPS2版マグナカルタの版権(※キャラクター版権含む)を保有することになり、これによりバンプレストはゲーム以外にもマグナ関連のキャラクター事業やアニメ制作にも手を伸ばすことが考えられる、みたいなことが書かれていますね。(※あくまでも「そういう事業展開もあるだろうね」という話だと思うので、早とちりをなさらないように)

共同で開発されるマグナカルタの後続作は、昨年末に韓国で発売されたゲームの内容とシナリオを新しく構成したものになるそうで、ジャンルはSRPG、すでにシナリオが完成段階に入っており、プロトタイプも製作されているとのこと。なんだか発売済みのマグナカルタはなかったことになりそうな予感。

リリース予定ですが、まずバンプレストが2004年2月頃にPS2版を日本で発売(※PC版は日本では発売しないそう)、以後2004年上半期中にSOFTMAXが韓国及びアジア、バンプレストが北米及びヨーロッパでそれぞれ販売するそうです。2004年っつったらまたえらい先の話ですが、気長に待ちたいと思います。

記事中には他にも開発コストや収益の分配やロイヤリティが云々といったお金の話題などにも触れられていますが割愛。気になる人はリンク先でどうぞ。
ソフトマックスの次期作はPS2「マグナカルタ2」 - GAME MECA

日没後に公開されたこの記事は他の記事より一歩抜きん出た内容なので別にしました。この記事では上で「マグナカルタの後続作」といわれているものが「マグナカルタ2(仮称)」であると書かれています。このタイトルはすでに韓国で発売されたPC版マグナとはまったく異なるストーリーとシステムで、戦闘に重点を置いた内容になるもようですが、詳細についてはバンプレストの要請によって公開できないそうです。

SOFTMAXのゾン・ヨンヒー社長の言によると、この度の契約には約8ヶ月かかり、その間にバンプレストが要求する技術力も立証したとのことで、それを実証する動画を本日公開する予定だったそうですが、バンプレストの要請によってまたしてもそれはできなくなったとのことで、日本の企業がかかわるとこれだから面白くないよね。ま、今後段階的に情報を公開していくとのことですが、このゲームについては当サイトで大々的に扱うことはしないかもしれません。画像転載すると怒られそうだから。
GP32「バンパイアタロ」公式ホームページオープン - RULIWEB(7/3)

「バンパイアタロ(VAMPIRE TARO)」はGemGem Team開発のGP32専用のゲームで、その公式サイトができましたよ、というお知らせです。ゲームのジャンルはアクションRPGの楽しさとレーシングゲームのスピード感を融合した「コミックアクションレーシング型RPG」だそうで、なんだかよく分かりませんが、まだスクリーンショットもないのでホントにどんなゲームなのやらさっぱりです。現在サイト上で公開されているのは、ゲーム概要、キャラクター紹介、スタッフ紹介、掲示板など。発売目標は今年の12月だそうです。このところGP32のゲームは話題不足の感があるので期待したいところですが、とりあえずスクリーンショット待ちですね。
「テイルズオブウィンディランド」動画及び画面写真 - RULIWEB(7/3)

4月22日に紹介したGP32専用アクションゲーム「テイルズオブウィンディランド(Tales of Windyland)」の動画及びスクリーンショットです。こちらは8月に発売予定とのこと。スクリーンショットを見る限り、ちょっと視認性が悪いように思えます。

7月5日 (金) - 今日もSOFTMAXネタ
ソフトマックス、「ドリームチェイサー」サービス実施 - GAME SHOT

「ドリームチェイサー(DREAM CHASER)」はアートなんとか開発の(※社名が読めなかった…)オンラインレースゲームで、SOFTMAXのパブリッシング事業の(オンラインゲームでは)第一弾。SOFTMAXのオンラインポータルサイト4LEAFにて今年中にサービスを実施する予定であるとのこと。
このゲームが最初に発表されたのは昨年12月に開催された韓国のゲーム展示会KAMEX2001で、なんともSOFTMAXらしからぬゲームだなあと思った覚えがありますが、他社の開発だったのですね。納得。ゲームは見た目かわいいかんじ、ファンタジーというかカートゥーンというかモータートゥーン・グランプリというか。モータートゥーン・グランプリというのはグランツーリスモを創った男たちがあまりの評判の悪さに頭を抱えたというアレですが、つまり実車が登場するようなリアリズム志向のレースゲームではなさそうだということで。
GP32開発過程に関する講座開設 - kgl.coco.st

ゲーム教育専門私設機関(※日本の専門学校みたいなものかな?)の一つであるゲームスクールという学校で、GP32でのソフト開発に関する授業が行われることになりそうです。さすが国産機。いまのところはまだ基本合意(MOU)が済んだばかりで確定ではないようなんですけど、実現したらいずれ生徒の作品からヒット作が生まれたりするかもしれませんね。そんなことは滅多にありませんけどね。

7月8日 (月) - キム・ヒョンテ氏語る
[インタビュー] ソフトマックス ゲームイラスト キム・ヒョンテさん - Yahoo!Koreaニュース

SOFTMAXの人気タイトル「創世記戰3」「マグナカルタ」のキャラクターデザインやイラストで脚光を浴びているキム・ヒョンテ氏に韓国の日刊スポーツがインタビューしています。その全容はリンク先を見てもらうとして、このインタビュー中で特に気になるのは先日発表されたPS2の新作におけるキャラクターデザインについて語っている点で、例えば服が必ず布地である必要はなく、骨や生物で作られたものだってありじゃないの?ってことで、最近は動物や昆虫の研究をしているそうです。ただ単に服の素材としてそれらを活用するだけであれば、未開の狩猟民族のような、あまり洗練されているとはいえない格好をイメージしてしまいがちですが、自然界のフォルムは何気に定評があるらしいので(人類に)、そのへんを氏なりにデザインモチーフに取り入れたかっこいいキャラクターが期待できるのかもしれませんね。

7月16日 (月) - 魔法使いSTG
ゲームパーク新作「ウィザードスレイヤー」情報公開 - GP ZIGI

本日公開されたGP32の新作「ウィザードスレイヤー(WizardSlayer)」はFZmediaが約3ヶ月で作ってしまった横スクロールSTG。公式サイトもオープンしています。
このゲームはGP32の7つのボタンをすべて使う仕様になっており、全5ステージ、3つの難易度で遊べるそうです。スクリーンショットを見ると、ほうきにまたがった子供が主人公で、どうやら属性の異なる3種類の攻撃ができるみたい。舞台は中世魔法都市で、自然の力を利用する人々(ウィザード)が外の世界からの侵略を阻むため、魔法の力を使って大奮闘、というお話らしいのですが、それだと「ウィザードスレイヤー」というタイトルは、どうなの?

7月20日 (土) - 韓国アマチュアゲーム事情
[カバーストーリー]アマチュアゲーム、してみた事ありますか? もし作って見る予定?? - GAMEZONE21

題名がヘンな日本語なのはWEB翻訳のままだから。さて、韓国のアマチュアゲーム開発チームIronsoftさんがアマチュアゲームについてあれこれ述べている記事です。前半はアマチュア開発ビギナーへのアドバイス、後半はアマチュアゲームの意義と展望と悲痛な訴えetc。詳細はリンク先を読んでもらうとして。

韓国のゲームといえば今やオンラインゲームを指すといっても過言ではないくらいにオンラインゲーム分野の頑張りが目立ちますが、その一方でワレズ被害で商売あがったり状態のシングルプレイゲームはあいかわらずぱっとしないのが現状です。しかしながら依然として世界中で大人気のシングルプレイゲームは韓国でも需要が大きいでしょうし、この分野の開発力の向上もまた期待されていると思います。とすれば、パッケージゲームの開発が(セールス上)困難な韓国においては、アマチュアレベルでのゲーム開発には大いに意義があるといえるのではないかと。

もちろんアマチュア作品には市販のゲームのようなクオリティは期待できないし、プロとして通用する人材が即育つというわけでもないんだけど、小粒なゲーム作りからこつこつと経験を積んだゲーム屋がいずれ韓ゲーの芸風を広げてくれるかもしれない。そうなればいっそう韓ゲー観察も楽しくなるってもんです。
せっかくなのでIronsoftさんとこのゲームをやってみました。Ghost HunterとGhost Hunter Again!!の二つがあったけど、新しい方のAgainはうちの環境では動かなかったんで、もうね、ファイル名にハングル使うのは自粛の方向でぜひ。おねがい。

ベースはブロック崩しなんだけど、自機が女の子で、テニスみたいに左右どちらかで玉を打ち返す仕組み。玉を取り落とすか自機本体に玉が当たるとミスとなり、フィールドのターゲットを全部消すとクリア。連続ヒットでゲージが上昇して、いっぱいになるとボムが使える。
玉が自機本体に当たると死ぬってのが厳しいけど、左右の打ち分けや打つタイミング等で、ある程度玉をコントロールできるようになるとなかなか楽しい。このへんちょっとピンボール的な面白さもあったり。30分ほど遊んで結局クリアできなかったけど、見栄を張らずに自分達なりに面白いものを作ろうとしてるあたりが好印象。こういうの好きです。

ちなみに新しい方のGhost Hunter Again!!はGhost Hunterの完成度を高めた作品のようで、PC PowerZineという雑誌のアマチュアゲーム公募展で最優秀賞を受賞しているそう。他の受賞作も見てみたいな。
グリゴンエンターテイメント、今度の冬を期待しなさい! - GAME TURBO(7/18)

春にアクションRPG「ナルシリオン」を発売したGrigon Entertainmentが今年下半期の開発計画を公開しています。Grigonが現在までに発表している開発中の三タイトル、オンラインFPS「サバイバルフォース」、オンラインRPG(仮称)、SRPG「天狼熱戰」の続報ですね。

まず、オンラインRPG(仮称)は同社の作品である「シール(SEAL)」か「ナルシリオン」のどちらかを題材とする旨が伝えられていましたが、どうやらシールを原作に採用して「シールオンライン」となるようです。内容について今のところ判明しているのは、原作のキャラクターがNPCとして登場するということ、プレイヤーキャラクターの姿がカスタマイズできるということぐらいです。リリースについては12月末頃にクローズベータテストを実施予定とのこと。ちなみにシールには日本語版あり。僕はやってません。

オンラインFPS「サバイバルフォース」はスタッフ間でRPGゲーマーも楽しめるゲームにしようってことになったとかで、仕様の変更がなされたようです。このゲームに登場するキャラクターはナルシリオンのようなトゥーンレンダリングで表現されるSDキャラクターで、つまり洋ゲーにありがちな鬼軍曹がごっつい銃をぶっぱなすようなFPSではないということで。こちらも12月末頃にクローズベータテストを実施予定だそうです。

パク・ソンウ氏のマンガを原作とするSRPG「天狼熱戰」は、原作のストーリーをベースに、原作では語られなかったオリジナルストーリーをプラスしたお話になるようで、その他の点については特に新しい情報はなく4月11日に書いたとおり。10月から12月の間にマルチプレイ専用のクローズベータテストを行い、来年1月頃に発売予定となっています。このタイトルはナルシリオンの開発チームGaram&Baramの次回作としても期待大です。
お知らせ。このサイト用に公開しているメールアドレス宛には公開直後から広告やウィルスが送られてきてますので、件名から当サイト関連のメールと判別できないときはプレビュー表示せずに即削除しています。韓国の方からのメールは名前や件名が文字化けしていることもあるので判別が難しいんですけどね…

7月25日 (木) - 数日前の記事だけど
国産期待作、セラフィム予約販売 -GAME SHOT(7/22)

OPEN MIND WORLD開発の「セラフィム(SERAPHIM)」はファンタジー世界を舞台とした育成シミュレーションゲームで、さまざまな種族が支配する7つの国々を統一しつつ、種族の壁を超えた恋愛にも精を出すぞ、という内容のようです。今月末に発売される本作、通常価格19,500ウォンのところをご予約のお客様に限り半額の9,900ウォンという大胆な割引価格でご奉仕。これもやはり、販売不振の続くパッケージゲーム市場で少しでも売り上げを伸ばすための方策なのかな。

ちなみにOPEN MIND WORLDは「リプレイ(REPLAY)」シリーズというギャルゲーを作っている会社で、僕の認識では「スカードジェム(SCARRED GEM)」シリーズのArtlim Mediaとともに韓国のギャルゲー界を代表する会社。そういえばリプレイシリーズ最新作の「リプレイ3」、1月頃の情報では6〜7月あたりに発売予定となっていましたが、どうなったんでしょうね。

7月27日 (土) - プロゲーマーの行方
プロゲーマー1世代の現住所 - GAME SHOT(7/26)
※現住所=現状を表す比喩的表現

韓国でプロゲーマーという職業が登場し脚光を浴びたのは、ブロードバンドの普及とともに激増したPC房にてStarCraftがプレイされまくっていた1999年頃のようです。それから3年経ち、かつてほど世間の注目を集めなくなったこともあって、スポンサー離れや大会の減少に拍車がかかり、プロゲーマーの底辺からは悲痛なエピソードも聞こえてくる中(※5/15の日記をどうぞ)、プロゲーマー第一世代の今に注目が集まっているそうです。

一般に選手としての寿命が短いといわれている(らしい)プロゲーマーの将来にはどのような道が開けているのか、この記事の場合、転身の成功例としてはゲーム解説者が挙げられ、現役プロゲーマーの中にもゲーム関連の職業への転身を目指す人は多いそうです。他にも兵役を終えてプロゲーマー復帰を目指しているとか、大学進学を目指しているといった例も紹介されていますけど、この記事に登場しているのはスター選手及び転身に成功した元選手だけ。もっと上から下まで、さまざまなエピソードを紹介して欲しかったな。

ところでこの元記事はいかにもライターの書いたコラムのように見えるけど、実はあちこちの情報サイトにまったく同じ文章で掲載されていまして。出所も明らかでないし、もしかしてプロゲーマー予備軍に対するイメージアップ作戦か何かでしょうか? それなら明るい話しか書いてないのも、なんとなく納得なんだけど。

8月23日 (金) - hanmir翻訳が不調
これを書いている時点で、いつも使っているWEB翻訳(海外WEB旅行)がうまく機能していないようですので、とりあえず今日はNAVER Japanで翻訳するリンクを貼っておきます。
[I love job] プロゲーマー カン・ドキュン - Yahoo!Koreaニュース(8/20)

古参のプロゲーマーであるカン・ドキュン君(※あいかわらず人名の読みは自信ナシ。kang do-kyungで合っているかな?)に焦点を当てつつ、プロゲーマーの現状を伝える記事です。プロゲーマーについてはこれまでにも何度か書いたので、月並な記事ならスルーするつもりでしたが、プロゲーマー人口や年俸など、具体的な数字が挙がっている点が興味深かったので取り上げてみました。

韓国でプロゲーマーになるには韓国プロゲーム協会(※翻訳できないサイトなので通常リンク)とやらの公認のゲーム大会で年間2回以上入賞する必要があり、そのハードルをクリアして現在韓国国内で活動しているプロゲーマーの数は200〜300人程になるそうで(※人数把握が大雑把ですね)、このうちだいたい100名ぐらいが企業の運営するプロチームに所属しているのだとか。彼らプロゲーマーの収入の大部分はゲーム大会で獲得する賞金及びTV放送やCFやイベントなどの出演料に拠るところが大きいわけですが(※プロチームに所属している場合は固定年俸)、最近はプロゲームリーグの賞金額が以前ほど高くないことなどあって、一競技ジャンルを代表するプロにふさわしい収入を得ている選手は両手の指で数えるほどしかいないという話です。
それでもトップクラスの選手ともなると2,000〜3,000万ウォン(※2〜300万円)くらいの年俸が期待できるし、賞金ランキングベスト5に数えられるカン・ドキュン君にいたっては毎年3,500〜5,000万ウォンを稼いでいるそうです。ここ数年の韓国における全年齢での平均年収が2,000〜3,000万ウォンぐらいだったはずなので、10代後半から20代前半の若者が稼ぐ額としては大きいですね。むろんその地位をキープするために費やされる日々の努力は並々ならぬものであるようですけど。
エムドリーム - グリゴン、武侠RPG「天狼熱戰」流通契約締結 - GameMeca

同名の人気マンガを原作とする武侠SRPG「天狼熱戰」は、「ナルシリオン」を作ったGaram&Baramが開発を担当しているということもあって、一刻も早いお披露目を期待しているゲームの一つなんですが、この記事によれば、どうやら10月に製作発表会を行うようですね。動画とサウンドも一緒に公開する予定だとか。楽しみ。

記事の本題は契約がどうとかいう話ですが、そういうのはどうでもいいので割愛。
ゲームパーク、「しらゆきひめ」体験版公開 - GameChosun

昨年の10月に結成されたばかりの開発チームGPUNが開発中のGP32専用横スクロールSTG「しらゆきひめ」の体験版がGPUN内のオフィシャルサイトで公開されています。ゲームは面白いかどうか知りませんけど(※GP32持ってないから)、タイトル画面にも使われているイラスト(※直リン)は結構良いですね。特に塗りが。

ゲームの特徴としては、ゲージのため具合でレベル5段階の魔法を任意に選択して使うことができる、とか。たぶん普通の横シューだと思います。ステージは月曜〜金曜(※曜日ごとにステージのテーマが異なるらしい)、そして白雪姫の城の計6つ。

白雪姫が自分との結婚を断った王子を拉致してしまったので、王子の友達である見習い魔法使いフリー(FLEE)が救出に向かうというちょっとアレなストーリー。みなさんの場合は拉致されてしまうと誰も助けに行けないと思うので、気をつけてくださいね。(不審船とかに)
[コラム] 国産オンラインゲームの競争力 - GAME CHOSUN(8/4)

今月4日の記事でかなり今更なので簡潔に。

フル3D-MMORPGCRONOUSをサービス中のLIZARD interactiveの代表取締役さんによる、韓国のMMORPGの現状と問題点及び今後の考察です。通常、韓国のゲーム情報サイトのライターが書く記事は「我が国のオンラインゲームってこんなに凄いんですよ、オンラインゲーム先進国なんですよ」といった自画自賛に終始している場合がほとんどなので、日々現実に直面している人による現実的なお話は貴重です。内容はリンク先で。

9月1日 (日) - 携帯同人ゲーム
あいかわらず海外WEB旅行の韓日翻訳は沈黙中。当サイトのリンクの大半が使えない状態です。以前に使えなくなったときは10日ほどで復活しましたが、今回はどうなるやら。これを機に韓国語サイトへのリンクにWEB翻訳を使用するのをやめようかとも考えてたりしますが…

代わりに使っているNAVER Japanの韓日翻訳でリンクしたものはちゃんと日本語で表示されないことがしばしばですが、一度ページを更新するとか、エンコードを日本語に指定し直すなどすると読めるようになることがありますのでお試しを。
「Tears-contact」情報公開 - GPzigi(8/29)
ビジュアルノベル、「Tears-contact」外伝公開! - GPzigi(8/31)

「Tears-contact」は同人サークルTeam D.T.R.開発のビジュアルノベルで、10余名のキャラクターの10年間を描いた三部作からなるシリーズ作品の第一部。今年の11月頃に予定されている発売に先駆けて、外伝である「九ヶ、十ヶ」(※助数詞の訳は適当です…このタイトルは直訳したらダメかもね)がゲームパーク及びTeam D.T.R.のサイトで公開されています。今回公開となったのはもちろんGP32専用ソフトなんですけども、Team D.T.R.のサイトではPCで動作する外伝(※ただしバージョンが古い)とTearsサンプル体験版の二つがダウンロードできるようになっていますので、言葉とPCの環境に自信のある方はどうぞ。
このところ特に注目されるソフトもなくゲーム機としての話題に乏しいGP32ですが、意外と欧州方面のアマチュア開発者へのウケはいいようで、ゲームパークも先月EUでの流通に必要なCEマークを獲得したり、ECTS2002(※欧州のゲーム展示会)へ出展したりと、韓国から遠く離れた異国の地にて力を入れる模様。案外、開発系ホビーマシンとして海外でシェアを伸ばすことができるかも。それはそれで面白い展開だと思います。少なくとも任天堂と同じ土俵で勝負するよりはマシかと。

9月13日 (金) - リンク先はハングルだらけ
おしらせ。今後特別な場合を除いて、リンクにWEB韓日翻訳を使用するのをやめます。つまり韓国方面へのリンク先はハングル、もしくは文字化けして表示されますので、リンク先のテキストが目的であれば各自任意の方法にて読んでいただき、画像や動画が目当てであればテキストは無視していただきたいと思います。

既存コンテンツ内のリンクの修正や整理はそのうちに。余裕があれば翻訳サービスの紹介や使い方のページも作るかもしれません。
スニルグッドドリーム、体感アーケードゲーム公開 - GameChosun (9/11)

アーケード用3D体感アクションゲーム「カメレオンRX-1」は、コブラとかいうヘリを操縦して4ステージ12ミッションを遊ぶ筐体ゲームです。ネットワーク機能を搭載しており、2人対戦はもちろん、最大200人以上の大規模ネットワーク対戦が可能なんだとか。200機のヘリが入り乱れて戦闘を繰り広げる光景はちょっと楽しそう。
筐体は操縦にあわせて左右に360度回転及び前後に40度傾斜する仕様で、そのほか4チャンネルステレオとか震動機能とかいろいろ搭載しているみたいです。でもリンク先の写真を見た感じはそれほど大げさな筐体ではないようで、モニターも15〜17インチぐらい?

もともとデジタルスニル(DigitalSunil)という軍事シミュレータなどを作ってる会社があって、そこが自社のノウハウを活かしてゲーム業界に参入するために創立したのがスニルグッドドリームという会社のようですね。映像に関しては期待していいのかな。このゲームのリリースは10月で、日本を含む海外市場への進出及びXBOXなどの家庭用ゲーム機への移植にも意欲的とのことです。
ゲームパーク、新作RPG「鋼鉄海の魔道士(仮称)」情報公開 - GPzigi (9/10)

今年の6月にワンダースワンカラーで発売されたシミュレ−ションRPG「グランスタ クロニクル」の新作がGP32で発売されることになったようです。もともとグランスタクロニクルの開発は韓国のゲームメーカーMEGATRONだったことから今回のGP32でのリリースが実現したようです。日本での発売実績のあるタイトルの新作ということで、ソフト不足に泣くGP32関係者にはうれしい話題だと思われますが、一方でグランスタの新作を楽しみにしている日本のWSCユーザーが途方に暮れる姿が目に浮かぶようで…
ゲームパーク、ECTS成果公開 - GPzigi (9/12)

先月末に英国で開催されたゲーム展示会ECTS2002にGP32を出展したゲームパークがその成果を伝えています。ECTS2002にて披露したのは「プリンセスメーカー2」などのゲームソフトや、動画プレイヤー、MP3プレイヤー、イメージビューアといったマルチメディア機能で、ブースにはパブリッシャーだの開発会社だのが多数訪れて好評を博したとのこと。

一般に、韓ゲーが国外の展示会などに出展されたことを報じる記事の「好評を博した」「関心を集めた」「相談を受けた」という表現は、「具体的な成果は何もない」と同義であるという説が僕の脳内に確立しつつあるのですが、今回の出展ではアマチュア向け開発ツール(SDK)で自作したGP32用ソフトを持参する開発会社が多数あり、なかには韓国の開発会社でも手を焼くようなプログラミング技術を見せつける作品もあったとかで、実際にGP32のパブリッシングやサードパーティ参入を本気で考えている会社も少なくないと考えてよいのかもしれません。

これは僕の想像ですけど、ヨーロッパには開発力はあるけどGBAなどのメジャーなプラットフォームに参入できるほどの企業力やコネを持たない弱小ベンチャー会社やアマチュアチームが結構な数存在していて、そういったクリエイターの関心を集めているのかな。日本だと、GP32なんか売れるわけない、参入しても無駄、と即断されてしまう気がしますが、ヨーロッパは広くていろんな国がありますし、国が違えば事情も変わるともいいますから、メジャーなゲーム機とGP32の共存を可能とするような、僕らには計り知れない要因がいろいろあるかもしれませんね。

ゲームパーク海外事業部は今後海外キラータイトルの獲得に力を注ぎ、それなりのラインナップを揃えてからのち海外進出をする考えのよう。ヨーロッパでのGP32の動向、ますます興味深げです。

9月19日 (木) - 武侠映画ではドラゴン・インが好き(オチが)
[スペシャル企画] 古今東西空前絶後大河武侠「天狼熱戰」 - GameMeca(9/16)

「天狼熱戰」は同名の人気ファンタジー武侠マンガを原作とするシミュレーションRPGで、「ナルシリオン」を作った開発チームGaram&Baram(※以下、GAB)の次期作としても期待されているゲームです。記事の内容は初公開となるスクリーンショット数点、戦闘やキャラクターの成長のシステムの概要、GABのデザイナー長キム・ムグァン氏へのインタビューなど。

原作のジャンルである武侠というのは、僕もほとんど知らないのですが、香港映画の「スウォーズマン」や「風雲ストームライダーズ」、「少林サッカー」(?)などがこのジャンルにあたるようです。超人が飛んだり跳ねたりする、あれですね。中国の空想時代劇、とでも言ったらいいのかな。
で、武侠の登場人物ってのは秘伝書を読むなどしていきなり超人的な力や技を身に付けるようで、このゲームでも戦闘経験値によるレベルアップはナシで、戦闘と戦闘の合間のイベントで強くなるのだそう。こういったイベントは100以上用意されていて、キャラクターの成長にもバリエーションを持たせることができるようです。

戦闘はキャラクターごとに移動ののち攻撃などするおなじみのターン方式をベースに、時間内に行動しなければならないリアルタイム要素を加味した「モーション・タイム・タクティクス・バトル(M.T.T.B)」、だそうですが、具体的にはどういうのか僕にはさっぱり。リアルタイム戦略ゲームみたいな、とか説明されていましたが、あんまりそういうゲームは遊ばないこともあって。
他に、キャラクターが一時的に強化する「暴走システム」(※デメリットがあるのでバーサーク状態と考えてよいかと)やオンラインでのマルチプレーなどがあり、今後もさまざまな要素が公開されるとのこと。これらがキャラクターを成長させる楽しみを戦闘から排除した穴を埋めることになるのかな。

グラフィックは3Dカートゥン・レンダリングで、ナルシリオンの2Dカートゥン・(プリ)レンダリングから一歩進化。表情も状況と台詞にあわせて変化するそう。スクリーンショットからの印象はナルシリオンと大差ないかんじです。

GAB側が新たに作ったストーリーやキャラクターについては原作者のパク・ソンウ氏の快諾を得ている様子。原作を無視したゲーム化でファンが裏切られるといった心配はなさそうですね。ちなみにGABがパク・ソンウ氏のマンガをゲーム化するのはこれが二度目で、以前には氏のデビュー作「八竜神伝説」のゲーム化を手がけています。これはどんなゲームだったか、僕は知りません。

GABといえば、これまでにも何度か書きましたが、「正常品を買っているプレイヤーは10人中1人未満」といわれる韓国のPCパッケージ市場において、めげずにスタンドアロンのPCゲームを作りつづけていることで知られてまして、オンラインゲームは作らないのか?、との問いにGABのキム・ムグァン氏は、作りたいものはオンラインでは制約があるし、オンラインゲームばかり作るわけにもいかない、と述べています。
他に、会社(※グリゴン・エンターテイメント)が開発者マインドに理解があるので金儲けに走るようなゲーム作りをしなくて済んでいるとかなんとか… このへんは僕の読解力不足ゆえ略。

開発進行状況は現在のところ40%ほどで、はやければ今年の12月にはお披露目となりそう。発売は徹底したベータテストを経たのち、来年2月を目標としているとのことです。
ゲームパーク、ソンノリの「ダークサイドストーリーR」発表 - GameMeca(9/18)

「ダークサイドストーリーR」はソンノリが1995年にPCで発売したアクションアドベンチャーをGP32でリメイクするもので、ソンノリのGP32用タイトルとしてはRPG「アストニシアストーリーR」に続く二作目となります。

主人公が行方知れずの父を探しにいくというストーリーのようで、ソンノリ特有のコミカルな内容だとか。主人公の感情によって必殺技が変化するってあたりが特徴的。発売は年末のようですね。スクリーンショット等の公開はまだなので、まずはそれを待ちたいと思います。

9月26日 (木) - えっちなのはいけないと思います
日本産大人ゲーム上陸のうわさ…掲示板大騒ぎ - GameChosun

韓ゲーの話題ではありませんが、あちらの業界事情というかお国事情の伺える記事なので拾ってみました。なんでも、竜山(※ヨンサン。地名)に居を構える某ゲーム会社が日本産大人ゲーム、つまり日本の18禁アダルトゲーム(※以下、エロゲ)の販売を計画しているそうで、成人向けコンテンツが厳しく規制されている韓国ではありえないハズの話であるだけに、ちょっとした話題になっているようです。

この会社が開設したサイトには、言語のローカライズ以外は内容の変更なしで販売するといった具体的な事業内容や、スタッフ募集の告知などが掲載されているそう。だけどもこのサイトに掲載されている電話番号や会社の人間が実在のものであるかどうかは分からないとのこと。なんだか果てしなくネタっぽい印象ですが、その真偽はともかくとして、関連ゲーム掲示板では「果たしてこの種のゲームが流通可能なのか?」といった議論で盛り上がっていたようです。

実際のところ現在の韓国においてこの話の実現性はどうなのかというと、この記事のライターは「可能性はゼロに近い」との見解を述べていますね。韓国内で流通するためには映像物等級委員会なる公的機関の審査を必要とするうえ、日本の大衆文化はいまだ全面開放に至っていないこともあって、まずありえないというわけです。なるほど。需要はそれなりにありそうなんですけどね。エロゲではないけど、韓国で発売予定のないコンシューマ用美少女ゲームの新作情報もしっかり記事になってますし。いつもはPC房でWarCraft3やらUnreal Tournament2003といった洋ゲーをプレイしている硬派気取りのゲーマーも、家に帰れば義妹や幼馴染とちちくりあうようなゲームを結構やってるんじゃないかと。むしろ美少女ゲームオンリーのPC房ができたらいいなあとか思っているんじゃないかと。

9月28日 (土) - あちこち手直し
まずは更新のお知らせを。

各コンテンツ内の韓日翻訳サービスを使用したリンクを修正しました。
ただし観察日記の過去ログは修正が困難なので、ページ上部に注釈を入れるにとどめました。

マグナカルタ、ナルシリオン、ホワイトデー、GP32の各コンテンツは更新終了とします。

リンクから「その他」を削除しました。

その他細かいとこをいろいろ。
久しぶりにGAMEPARKのサイトを覗いてみたら、Team BLAZE(※GP32のゲームを開発しているチーム)のサイトが移転していることに今ごろ気がつきました。どうりで旧URLの方に繋がらないと思った。

Team BLAZEはアクションゲーム「支波大乱闘」とRPG「ドリームオブフリーダム(DREAM OF FREEDOM)」を開発中(のハズ)で、支波大乱闘が12月に発売予定となっています。この支波大乱闘、発表当時から「熱血硬派くにお君」シリーズに似ていることがゲーマー達に指摘されているんですが、移転先の支波大乱闘オフィシャルページ(※日本語ページあり)にて釈明がなされています。せっかく日本語ページがあるので直リンしときますが、要約しますと、最高に面白いテクノスジャパンのゲームが(倒産により)もう遊べないなんて残念、僕らの手で(力及ばずながら)復活させよう、たとえパクリ呼ばわりされようとも!…てところでしょうか。「私たちチームのはじめの作品でありアマチュアとしての熱情をひょうげんすることができるこの最後作品」という一文から察するに、このゲームを発売するまではアマチュアチームで、次回作からは法人化、ということでしょうかね?

そういえば、本家の熱血シリーズはテクノスジャパンならぬテクノスジヤパンにより復活するみたいですね。第一弾はGBAで熱血物語、発売元はアトラスだとか。情報元はCLONEGAMEPARTYさん及びくにおまにあさんとこの掲示板。

10月2日 (水) - GP32のアクション2本
Article Seezakの新作「ミル」ホームページ開場! - GPzigi(9/28)

Article SeezakはGP32でゲームを作ってる会社です。春頃に「スピリッツソウル(Spirits Soul)」というゲームを発表しましたが、のちにこの開発をペンディング(保留)とし、新たにアクションゲーム「ミル(Mill)」を発表しています。

このゲームは主人公ミルが相棒のコウノトリ傘(※文字通りの合の子)のカーターをぶん回して敵をどつき倒す(たぶん…)サイドビューアクション。キャラは手打ちドット、舞台はプリレンダで、GP32のラインナップ中ではなかなか見栄え良く作ってある方かな。結構面白そうです。
Byunbram Creaturesの後続作、血十字ラインナップに追加!! - GPzigi(10/1)

Byunbram Creaturesが開発中のGP32専用格闘ゲーム「血十字 - 虎の怒り(Bloody Cross)」がGAMEPARKのラインナップに追加されました。タイトル自体は6月に既報ですが。

血十字シリーズ三部作の第一部にあたる本作は油槽船(タンカー)を改造した超大型旅客船「血十字」号が舞台となるそうで、なんだか油臭い船旅になりそ。意欲的にも2D格闘ゲームの新しいスタイルを生み出すことを目指しているようで、格闘技の重心移動や高い姿勢(?)といった技術、グラウンドでの攻防、二重の体力の概念などを盛り込んで奥の深い勝負を追求しつつ、極力単純化された操作体系を実現するとかなんとか。格闘ゲームに欠かせない対戦プレイはGP32のRF無線機能によりワイヤレスで遊べることになりそう。他に前作「彼女の騎士団」のユーザーに与えられる特典的な要素もありとのこと。発売は来年年頭の予定。このところ更新の止まっているByunbram Creaturesのサイトでもぼちぼち情報が公開されそうな気がするので、毎日チェックしとこうかな。

10月6日 (日) - メイド・イン・ロシア
初海外サードパーティゲーム、Super Plusha発売切迫 - GPzigi(10/3)
「Super Plusha(スーパープルシャ)」発売日確定 - GPzigi(10/4)

「Super Plusha」はロシアのFaMe Softが製作したGP32用アクションゲームです。ロシアのゲームといえばテトリスが有名ですが、それも旧ソ連時代の話、現在のロシアのゲームにまみえる機会なんて滅多にないと思うので、そういう点ではちょっと興味深かったりします。

といっても、スクリーンショットを見る限りではごくフツーのサイドビューアクションで、特にロシア色が出ているわけではなく。Vectorとかで拾えるフリーのゲームっぽいです。特徴としてはアミガモジュールとやらで音色の豊富な曲を鳴らしていること、六ヶ国語をサポートしていること、MegaGP(※ダウンロード販売)で流通されることぐらいかな。今月18日発売だそうです。